【日銀会合】大規模な追加緩和なし。通貨の番人どころか株価をささえるだけになった

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日銀よ。どこへ行く

7月29日。日銀による金融政策決定会合が行われました。

政治的プレッシャーもあった中、市場が期待するような大規模な緩和はありませんでした。

ただ、株価指数に連動したETFの買い入れ額を現在の3.3兆円からおよそ倍となる6兆円にすると発表がありました。

 

株価の買い支え

発表前からドル円は激しく上下していました。

発表後、一時1ドル105円まで円安が進みましたが、大規模緩和ではないとわかると円高へ。週末の時点で1ドル102円まで円高が進みました。

為替 ドル円

出典:米ドル/円 – FXレート・チャート – Yahoo!ファイナンス

 

プレッシャーの中、日銀の黒田総裁はETFの買い入れを倍の6兆にすると発表しましたが、市場では「日銀の金融政策がもう限界に近いのでは」という観測があります。

仮に今回の会合でゼロ回答となっていれば市場に失望を与える結果になっていた可能性があります。大規模緩和ではないですが最低限のことをしたことになります。しかしそれが逆に市場で「日銀の限界説」となってしまいました。

日経平均の動きを見ていればわかりますが、株価が下げれば買い。下げれば買い。GPIFも加わっていますから株価の下支えができています。官製相場は続いています。

わたくしは日本株はやらないのですが、プロにとっては儲けやすい相場なのでは。

政府からの独立性を保つ通貨の番人がべったりと二人三脚。株価を支えるだけの存在になっています。

 

デフレでいいじゃない

取り憑かれたように物価2%とかいうけど、とりあえず置いといていいんじゃないでしょうか。

デフレが悪い悪いて言いますけど、庶民にはいいことばかり。デフレ円高なんて最高。

給料が上がらない時代に物やサービスが安いデフレ。さらには海外旅行がお得な円高なんてうれしいかぎり。円高で爆買いだ!

そもそも日本は成熟した国で、物も豊富にあふれている状態。人口だって減っていくわけです。そのような環境で物なんて売れるわけがない。すでに物に満たされた生活があるわけです。

物価を2%上げるより、まず先に労働者の賃金の上昇と、安心して生活できる。子どもを生める。育てられる。それを実現することが先です。

先が見えない生活環境でお金を使うことなどできません。お金があればだれでも真っ先に貯蓄に回しますよ。

もし財布のひもを緩ませたいなら、先にするこは物価を2%まで上げることじゃないでしょ。本当に庶民生活わかってます?

 

(アイキャッチ画像/著作権:donnierayjones)

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