【連載コラム】お金持ちになるにはどうしたらいい。その方法はたったの3つ(最終回)

スポンサーリンク

《3》節約して投資する

 

これまでお金持ちになる方法を二つ紹介しました。
  1. 高額な給料をもらいお金持ちになる
  2. 事業をはじめる(ビジネスオーナーになる)
【連載コラム】お金持ちになるにはどうしたらいい。その方法はたったの3つ(3)
これまでお金持ちになる方法の3種類をあげましたが、今回から3種類に焦点を当てて解説していきたいと思います。みなさんのお給料はどれぐらいですか。年収1000万円以上...
【連載コラム】お金持ちになるにはどうしたらいい。その方法はたったの3つ(4)
前回は高額な給料をもらいお金持ちになる話をしました。今回は事業をはじめてお金持ちになる話をします。今回の事業をはじめるとは、自営業などよりも大きな、できれば...

 

そして今回は3つめの方法を紹介します。

それは『節約して投資する』

 

節約とは

年収1000万円でも年間990万円使っていれば、一年で10万円しか貯めることができません。

年収300万円でも年間200万円しか使わない人は一年で100万円貯めることができます。

前者と後者、単純に考えればどちらが資産を持っているかと訊かれれば、だれでも後者であることがわかります。年収は低くても節約すればお金を貯めることができます。

もっと言えば、お金を貯めるたった一つの方法は、

「お金を使わなこと」

節約は簡単です。毎日の缶ジュース130円を止めれば、毎月3000円以上貯めることができます。一年間で36000円も節約できます。

給料日のご褒美に買う2万円の服飾費を1万円に抑えれば、年間12万円も節約できます。

「節約なんてできない」

と聞こえてきそうですが、これぐらい節約できなければ、投資はおろか、お金持ちになることさえできません。

節約は投資への第一歩です。

 

投資とは

投資と言ってもさまざまな商品があります。

株。FX。不動産投資。金。どれも投資ですが、ここでは株への投資をさします。

株への投資をすすめるのは、自分自身が取引している経験からも言えることですが、投資初心者にとって株投資は心配するほどリスクが大きくないことです。

誤解してほしくないのですが、リスクが大きくないだけで株投資にももちろんリスクはあります。

たとえばリーマン・ショックのように数時間で株価が暴落することもあれば、日本を襲った大地震で急落することもあります。

しかし、このような大きな出来事があっても世界経済が終わるわけではありません。

わたしもリーマン・ショック時の暴落を見て、

「これで世界は終わる」

などど思いもしましたが、今ではなにもなかったように日々株価は動いています。アメリカはリーマン・ショックの後遺症を感じさせないほど株価は順調に推移し、世界経済が緩和に向かっているのに、FRBの利上げを行い、まさにアメリカ一人勝ちです。

リーマン・ショックのときに株を大量に購入していた人は大きく資産を増やしたはずです。

暴落につられて急落した優良株を購入しておけば、その後の回復で大きな利益を上げることができたのです。

 

株投資

日本でも株投資は一般的になりましたが、それでも嫌う人は多く、賭け事と同じ枠で見られる傾向があります。

たしかにそのような側面もあります。ただそれはデイトレードのように数分単位での取引。または数秒単位での取引であって「投資」ではなく「投機」となります。

一日だけの株投資では投資の意味はありません。株はあがりもすれば下がりもします。とくに短期ではその繰り返しです。一日の投資だけで「損したからやっぱり株は危ない」と結論づけてしまえば、おそらく投資を敬遠してしまいます。

アメリカの優良企業銘柄

わたしは20代前半から投資を始めましたが、思うよう儲けることができませんでした。日本株を一、二年取引して、ぱったりとやめました。

しばらくの期間を経て、リーマン・ショック後に再開しました。

多くの投資の書籍を読み、自分なりの投資のルールをきめて、日本株ではなくアメリカ株に投資することにしました。

最初に購入した銘柄はコンタクトレンズで有名なジョンソンエンドジョンソン株をたった2株です。当時の日本円で約14000円。恐る恐るの購入でしたが、アメリカ株投資では定番中の定番であり鉄板銘柄です。50年以上の増配実績、高配当銘柄としても好まれていて、一度購入すれば長期で保有し続けたい銘柄です。

「たった2株」

枚数は関係ありません。資金があれば大きく購入すればいいですし、小額ならば少しでいいのです。大事なことはまず投資をしてみる。実際に経験することが大切なのです。

そして「投機」ではなく「投資」をする。投資対象の企業をよく調べて成長し続ける力があるかどうか。その銘柄に自信を持てるなら購入する。短期で利益を追求するだけでなく企業の株主となる。銘柄を間違えなければ結果はついてきます。

1株70ドルほどで購入したジョンソンエンドジョンソン株はその後100ドルまで上昇しました。1株持っていれば株価の上昇だけで30ドルの利益です。それに加え年4回の配当があります。

銘柄選定を間違えなければ株投資は危険ではありません。

 

200年の投資リターン

なぜ株投資をすすめるのか。それはもっともトータルリターンがあるからです。

シーゲル 株式投資の未来

出典:『株式投資の未来』ジェレミー・シーゲル【著】

 

上の画像はジェレミー・シーゲルの著『株式投資の未来』からのデータです(画像がぶれていて見づらいです)。1802年〜2003年までの過去200年間で、もし1ドルを、

  • 「株式」
  • 「長短米国債」
  • 「金」
  • 「ドルのインフレ調整後」

に投資していた結果のトータルリターンの推移を表したものです。

200年間に恐慌、戦争、金融危機、テロがありましたが、その世界情勢の中で株式のリターンは圧倒的です。

それとは逆に金やお金そものの価値はほぼ変わらずとなっています。

いかに優良銘柄株への投資、そして長期保有が利益をもたらすかがデータからわかります。

 

複利の魔法

水
著作者:freedesignfile.com
複利の力はよく知られています。物理学者アルベルト・アインシュタインも複利についてこう言っています。
  • 「宇宙最強の力」
  • 「最大の数学的発見」
  • 「複利とは人類が発明したもっとも驚くべきものだ」

なぜ複利の力が注目されるのでしょう。

面白い複利の話が日本にあります。

曾呂利新左衛門

昔、豊臣秀吉が御伽衆の一人、曾呂利新左衛門(そろりしんざえもん)と将棋をさしていました。

新左衛門は切れ者で将棋で秀吉に勝ちました。秀吉は新左衛門に褒美を与えようとしましたが新左衛門は断りました。それでも秀吉から何度も言われたので、彼は答えました。

「将棋のマス目に米を一粒。次の日は次のマス目に二粒(前の倍)。そのまた次の日は三つ目のマス目に四粒(前の倍)。これを81マスのマス目一杯になるまでください」

これを聞いた秀吉は、なんと欲のない人物だと感心。その通りにしました。

1日目、米1粒。

2日目、米2粒。

3日目、米4粒。

秀吉は「褒美を変えてもいいぞ」と言いましたが、新左衛門は変えなくてよいと答えました。

4日目、米8粒。

5日目、米16粒。

6日目、米32粒。

7日目、米64粒。

8日目、米128粒。

9日目、米256粒。

10日目、米512粒。

11日目、米1,024粒。

秀吉は家臣に81マスの将棋盤を埋めるころに、米粒がどれくらいになるかを計算させました。

20日目には米524,288粒。

50日目には米562,949,953,421,312粒。

家臣は慌てました。81マス埋める前に途中で蔵の米がすべてなくなることに気づきました。そして秀吉に報告。これを聞いた秀吉は新左衛門に謝り、ほかの褒美にしてもらったそうです。

もし全てのマス目を埋めることになると米粒は全部で、

「2,417,851,639,229,260,000,000,000粒」

になりました。

ところがこれが単利だとマス目と同じ81粒にしかなりません。これが複利の力です。

ちなみに米粒では想像できないと思います。

例えば一俵は大体60キロです。玄米、白米で粒数に違いがでるのですが、ここではおよそ一俵が210万粒と言われていますので、50日目で米562,949,953,421,312粒。これは2億俵になります。もうなにがなんだか。とにかく複利はものすごいパワーということです。

100万円の30年後

実際にお金で考えてみます。

スタートは100万円。年率10%の投資収益の場合の単利と複利はどうなるのでしょう。

初年度

1年目

5年目

10年目

15年目

20年目

25年目

30年目

複利

(年利10%)

100

110

161

259

417

672

1083

1744

単利

100

110

150

200

250

300

350

400

複利 単利

 

100万円からスタートした投資資金は、年数が経てば経つほど、単利と複利の差は大きくなります。30年経過で4倍以上も複利のリターンが大きくなりました。

10%の投資収益で計算しましたが、それ以上で運用できれば差は拡大します。さらに毎年投資金額を増やしていけばさらに差は大きくなります。

もちろんグラフのように資産が殖えれば苦労はしません。株は上下を繰り返します。そして成長する企業の株は上がります。

投資にはリスクがつきものです。企業の不正や世界情勢の変化に市場は敏感に反応します。そのリスクをどこまで取れるかによってリターンに違いがでてきます。大きなリスクを取れない人はリターンも小さいです。逆にリスクを取りにいく人のリターンは大きくなります。どちらが正しくて、どちらが間違いではありません。

投資で大切なことを、投資の神様と言われているウォーレン・バフェットはこう言っています。

  • ルール1:絶対にお金を損しないこと。
  • ルール2:絶対にルール1を忘れないこと。

 

これからの時代の生きづらさ

憂鬱
著作者:H o l l y.

 

仕事は楽しいですか。

毎日満員電車に揺られ疲れ切ってないですか。

雨の日も雪の日も強風が吹く台風の日も、会社に遅れまいと必死に企業戦士になっていませんか。

疑いもなく会社で働くことが人生のすべてだと思っているほうが、もしかして幸せなのかもしれません。

しかし、一度でも人生のあり方。生まれてきた意味を考えてしまうと、やりたくもない仕事をすることがいやになり、会社で働くという疑いようのなかったシステムにさえ違和感を覚えるようになります。

「働くな」

とは思いません。生きていくためにはお金が必要です。

ただ、

「全人格労働」

にはならないほうがいい。

会社のために肉体も精神も使い果たさない。あなたは会社のために生きているのではありません。あなたは自分のために生きなければならないのです

あなたが倒れたところで会社は困りません。あなた一人で会社を動かしているのでありません。あなたがいなくても今日と同じように、明日も動くのです。

会社はイザとなれば、あなたを切ります。あなたの人生など会社には関係ないのです。会社のために捧げたあなたの時間など、会社にとってはエンジンを動かす燃料と同じです。

「貯金があるから大丈夫」

「老後は日本政府がみてくれる」

そんなことは考えないほうがいいでしょう。

これから先は日本がどうなるかわかりません。自国の通貨を安くしてインフレまで起こそうとしている国です。不気味な足音が聞こえてきそうです。

自分の身は自分で守る。大切なことはこれにつきます。

お金持ちはその第一歩となります。

 

(アイキャッチ画像/著作者:MICOLO J Thanx)

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。