「俺様だからマサは500億ドル投資した」その見返りはTモバイルか

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トランプとマサ

 

ソフトバンクの孫社長がトランプ次期米大統領と会談。500億ドル投資して5万人の雇用を生み出すことで合意しました。

孫社長にどのような意図があるかはわかりませんが、トランプ様はこれを自らの手柄のように得意のツイッターで投稿しました。

 

500億ドル5万人

12月6日、ソフトバンクグループの孫正義社長がアメリカニューヨークにあるトランプ・タワーでトランプ次期米大統領と会談を行いました。

その会談では孫社長が500億ドル(日本円でおよそ5兆7000億円)を投資し、5万人の雇用を創出することを約束しました。

会談後、トランプ次期米大統領と孫社長はトランプ・タワーのロビーで報道陣に対して約束の事実を認めました。投資は今後4年間にわたり行われるということです。

その後、トランプ次期米大統領は得意のツイッターに投稿。

「マサは、俺様が当選しなければ、今回の投資は絶対にしなかっただろうと言ってたぜ(筆者の脚色あり)」

と得意げ? にまるで自らの手柄のようにつぶやきました。

 

見返りはTモバイルか

2016年3月時点で、ソフトバンクグループの有利子負債は10兆円を超えています。マサに借金企業です。

同社は2012年にアメリカへの足掛かりとして通信大手のスプリントを買収しました。

ITのヤフー・ジャパンも傘下に持ち、台湾のEMS大手のフォックスコンとロボットの「ペッパー」君の開発などで提携しています。

さらに2016年のイギリスのブレグジット決定の後には同国の半導体設計企業のARMホールディングスを320億ドルで買収。10月にはサウジアラビア政府と共同で1000億ドルのファンドを設立して世界のIT企業に投資すると発表しました。

そんなイケイケのソフトバンクグループ。その資金はどこからくるのでしょうか。なんとも不思議ですが、いざとなりゃ投資先を売っちゃえってことでしょうか。

ソフトバンクグループの投資先として真っ先に思い浮かべるのが中国ECサイト最大手の「アリババ」です。保有株の時価は6兆以上にもなりました。

実際にソフトバンクグループは2016年6月にアリババ株79億ドル分を売却。出資比率は32.2%からおよそ28%に低下しています。

さらにスーパーセルやガンホー株も売却していますから「困ったら売れ」はあるのかもしれません。借金しててもいざとなりゃ売れるものがあるからお金には困らないのでしょうか。

さて、500億ドルの見返りですが、まさか「トランプさん大好き!」だけで投資なんてしないと思いますよ。

ここはやはり2014年にオバマ政権で白紙にされたTモバイルの再度の買収ではないでしょうか。当時は連邦通信委員会(FCC)の承認を得ることができませんでした。

しかし、トランプ政権ではFCCの人事が規制緩和路線になりそうな雰囲気が漂っています。もしそうなればソフトバンクグループによるTモバイル買収が行われるかもしれません。だとすればコムキャストも参戦か。

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もしかしてツイッターてこともあるか。

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これは楽しみですね(製造業でもない限り5万人の雇用創出は難しいと思いますが、が、なにか秘策はあるのでしょうか。あっ! フォックスコンか)。

ソフトバンク トランプ

出典:http://jp.reuters.com/article/column-softbank-us-investment-idJPKBN13W0KA

 

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