米雇用統計は予想に届かず。賃金は上昇

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米雇用統計

1月6日、2016年12月の米雇用統計が発表されました。

非農業部門の雇用者数は15万6000人増えとなりました。市場予想は17万8000人でしたが、この予想を下回りました。

10月、11月分の雇用者数は1万9000人の上方修正となりました。

また失業率は前月から0.1%上がり4.7%でした。

注目だった平均賃金は前月比10セント増でした。前年同月比では2.9%の増加となりました。

 

利上げは3回?

今回の雇用者数の数字はほぼ想定内の内容でした。市場予想には届きませんでしたが、すでに失業率は4.7%と完全雇用に近い数字です。予想に届かなかったというよりは、人材不足という面もあるかもしれません。今後もこの傾向は続くと思います。

一部のFRB関係者からは雇用者数は10万人超えていればいいという声もあるぐらいですから、予想に届かなかったとしても10万人超えていれば問題はないのではと考えます。

労働市場はほぼ完全雇用状態のため、今後の雇用創出は市場予想よりも減速していくと思われます(なにもなくこのまま進めば)。賃金が上昇しインフレ加速につながるため、FRBの利上げが注目されます。労働市場の勢いは継続しているためFRBの利上げの後押しになっていることは間違いありません。

その利上げ予想、市場では2017年は3回となっていますが、はたしてどうでしょうか。

2017年は8回のFOMCが予定されていますが、イエレン議長の会見があるのが3月、6月、9月、12月の計4回です。

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議長会見があるときに利上げが行われると考えられますが、これまでにも書きましたが、個人的な予想では3月の利上げを逃せば、次は12月と考えています。6月、9月はアメリカ市場のパフォーマンスはよくないと考えています。アノマリーのことを考えても。

 

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