新鮮味がなかったトランプ会見。政策への言及はなし

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期待が後退

アメリカ次期大統領のドナルド・トランプがトランプタワーで記者会見を行いました。2016年7月以来のことです。

会見では真新しいことはありませんでした。これまで公言してきたことやツイッターで発言してきたことを改めて協調してきたことでした。

  • 最も雇用を生み出す大統領になる
  • 製薬会社の薬価値上げを批判
  • 次期戦闘機「F35」を改めて批判
  • 中国、日本、メキシコなどとの貿易の不均衡
  • 米国外に移転する企業に「国境税」を課す
  • オバマケアを撤回して、入れ替え作業を行う
  • メキシコとの壁は必ず作る

会見では発言が期待されていた経済政策などへの言及がなかったことで期待感が後退したかもしれません。またドル高相場への牽制はありませんでした。

 

製薬が売られ、ドル安へ

会見内容で新たに出てきたものでは、製薬会社の薬価に対しての言及でした。これを受けて製薬企業の株価は下落しました。

『ナスダック・バイオテクノロジー株指数』(NBI)はおよそ3%近く下落しました。

 

またトランプ政権は「アメリカファースト」「保護貿易主義」を標榜しているのでドル安路線であります。米国企業が海外で溜め込んでいる資金を米国に還流させるにはドル安が都合がいいわけです。どこまでドル高を容認するかはわかりませんが、今後、為替に対しても言及があると考えます。

なお、ドル円は欧米の時間にかけてドル安となり、1ドル114円台に突入しています。このままずるずるドル安が続けば、これまでのトランプ次期大統領への期待の後退が大きかったと言わざるを得ないかもしれません。

 

アイキャッチ画像/著作者:AngelBeat

 

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