36億人の富は大富豪8人の資産と同等なんですって

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8人の大富豪

 

貧困撲滅に取り組む国際非政府組織(NGO)のオックスファムは、世界で最も裕福な8人が保有する資産が、世界の人口のうち、経済的に恵まれていない下位50%(約36億人)が保有する資産合計とほぼ同じだとする報告書を、1月15日に発表しました。

報告書は、経済誌『フォーブス』の長者番付や、金融大手のクレディ・スイスの資産動向データを元に作成されたもので、世界経済フォーラム(ダボス会議)を前に発表されました。

フォーブスの長者番付上位8人は以下の通りです。

  1. ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)
  2. アマンシオ・オルテガ(スペインの実業家。ZARA創業者)
  3. ウォーレン・バフェット(投資家)
  4. カルロス・スリム・ヘル(メキシコの実業家。中南米の携帯電話会社アメリカ・モビルを所有)
  5. ジェフ・ベゾス(Amazon創業者)
  6. マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者)
  7. ラリー・エリソン(オラクル創業者)
  8. マイケル・ブルームバーグ(前ニューヨーク市長)

上位8人の資産合計は4.26兆ドルということです。

この8人の大金持ちは、世界人口の半分と同等の資産を持っている
「大企業と超富裕層が税金を逃れ、賃金を下げ、政権に影響を与えることによって、いかに格差の広がりに拍車をかけているかを詳述している」

 

お金持ちは悪いこと?

このニュースを見た人はどのように感じるのでしょうか。

「なんてことだ! 裕福なやつらは悪だ!」

「うらやましいな」

「自分には関係ない話」

感想は人それぞれあると思いますが、わたしは、

「お金持ちになるにはやっぱり起業するか、投資上手になるかだな」

これしか思わなかったです。

このニュースは貧困と不正を根絶する活動を行うオックスファムが発表したものなので、このような一部の人間にお金が集まる格差社会はよくないということを伝えたものだと思われます。

日本でも格差格差などと言われていますし、親の収入が低く、子どもに満足な生活をさせてあげられない「子どもの貧困」も問題になっています。

できることならこういった格差はないほうがいいのでしょうが、この問題は国や地域の問題であって、裕福層の資産が下位50%の資産と同じだからどうこう言うのは別のことで、語る土俵が違います。

 

貧困をなくすには教育しかない

教育ってやっぱり大事なんですよ。

辺境に住んでいる子どもたちが勉強したいがために危険な険しい道を通って遠くはなれた学校に通うドキュメンタリーを以前観たのですが、なぜそんな苦労してまで学校に通うのかとインタビューされたときに、

「いい会社に入って親を楽にさせてあげたい」

「勉強していい学校を出て医者になりたい」

「先生になって子どもたちに勉強を教えたい」

子どもたちは将来のことを話すのですが、勉強することで人生の選択肢が広がることをわかっているのです。夢や希望を持つことで、それが彼らの原動力となり、向上心に繋がっていくのです。

読み書きができて当たり前なんて思ってませんか? 世界にはできない人はたくさんいるんです。そういった人たちが就ける仕事は限られます。

もし読み書きができればちがいます。今の時代はパソコン、スマホの世界ですから、それらを使えて当たり前。さらに専門的なスキルがあれば仕事の幅も増えるわけです。

日本で問題になっている「子どもの貧困」は、家庭環境はもちろん、貧困であることを言い出せない隠れ貧困の存在。それらを見つけることができない行政の「お役所仕事」の姿が作り出したものとも言え、貧困は親から子へ、さらにその子どもへ伝わっていきます。

生活が苦しいから、お金を削る部分は子どもの学校の費用なのです。子どもにとって学校は生活の大半を占める部分です。それが満足のいくものでなければ、学校から足は遠のき、やがては登校さえしなくなります。これで教育の機会が失われて行くのです。

負の連鎖を断ち切るには、やはり教育なのです。

 

起業か投資か

8人のほとんどは起業家です。バフェットは投資で富を築きました。

やはりお金持ちになるには起業するか、投資をするかが大事だということがわかります。

だれもが最初は小さなスタートです。はじめから立派なオフィスや店舗を持っていなくても、アイデア一つで企業はできます。そのアイデアが多くの人が欲している物やサービスであれば、売上げは上がり、利益は大きくなって行きます。

起業するという選択肢。投資という知識。アイデアを生み出す思考。学ばなければ幅は広がらないのです。

【連載コラム】お金持ちになるにはどうしたらいい。その方法はたったの3つ(1)
お金がなければなにもできない。「命の次に大切なものはなんですか」こう問われれば、間違いなくこう答えます。「お金」。わたしたちが生きるうえでお金は必ず必要です...

 

資産は莫大だが寄付も莫大

少し古いのですが、フォーブスが発表した2015年に慈善事業への寄付額が最も多かった米国人50人のランキングがあります。

そのうち、上位5人のうち4人が、2016年の米長者番付「フォーブス400」で上位20人に入った富豪ということでした。

首位は投資家のウォーレン・バフェットで、2015年の寄付額は28億4000万ドル(約2930億円)。マイクロソフト創業者のゲイツは自身の慈善団体ビル&メリンダ・ゲイツ財団を通じて14億ドルを寄付し2位でした。

 

以下、5位まで紹介します。

1位:ウォーレン・バフェット

  • 2015年の寄付額:28億4000万ドル
  • 生涯寄付額:255億4000万ドル

2位:ビル&メリンダ・ゲイツ夫妻

  • 2015年の寄付額:14億ドル
  • 生涯寄付額:329億1000万ドル

3位:ジョージ・ソロス

  • 2015年の寄付額:6億5400万ドル
  • 生涯寄付額:121億ドル

4位:ステファン・エドリス&ゲール・ニーソン夫妻

  • 2015年の寄付額:5億1300万ドル
  • 生涯寄付額:5億5000万ドル

5位:マイケル・ブルームバーグ

  • 2015年の寄付額:5億1000万ドル
  • 生涯寄付額:42億2000万ドル
米富豪の年間寄付額ランキング、バフェットが2900億円超で1位
Katia Savchuk ,Forbes Staff フォーブスはシュック・リサーチと協力し、2015年に行った慈善事業への寄付額が最も多かった米国人50人のランキングをまとめた。算出に当...

 

資産もすごい金額ですが、寄付金額も桁が違いますね。さすがはアメリカの大富豪。節税対策もあるのでしょうが、寄付の文化が根付いていること、さらには善悪のバランスをとっているのでしょうね。これはよくわたしの父親が言ってましたが、脱線してしまうのでまた別の機会に。

 

(アイキャッチ画像/著作者:kulimpapat)

 

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