トランプ政権を評価もしなければ批判もしない

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是か非か

 

はじめにことわっておきますが、わたしは政治や経済の専門家でもなければ、そのような仕事もしていません。ごく普通に生活をしている一般人です。

20代の最初に株やFXに興味を持ち、自らも取引をしてきました。

株などを始めると経済や政治のことにも関心を持たなければなりませんし、そのような書籍も多く読んできました。

知らない人はいないであろう著名投資家のウォーレン・バフェットの投資法を知って、投資という方法で財を築けることを知り、ジョージ・ソロスやカール・アイカーンという投資家もいるのだと知りました。

 

著名投資家の予想や、投資の書籍に掲載されているエコノミストの予想を読んで、投資のスタンスを決める人もいれば、一貫して自らの投資哲学で投資を行う人もいると思います。

わたしもブログで、「たぶんこれこれは、こうなるんじゃないですか」、「この銘柄はいいと思います」などと勝手に書いています。

投資は自己責任です。このブログを参考にしている人がいるかどうかはわかりませんが、このブログは自分自身の記録としての一面もあるので、予想が当たっても外れても、わたしは予想屋ではないのでいいのですが、最近ちょっと考えることがあります。

これから先の世界の政治や経済がどうなるかなんて、

 

だれにもわからないし、何が正しくて、何が誤りなのかなんて、見る角度が異なれば違った答えになる。

 

そんな風に思い始めています。

 

トランプ政権

わたしはアメリカ大統領選で民主党のヒラリー・クリントンが勝つと思いました。わたしでなくても専門家も含めて多くの人がそう予想したと思います。

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なぜそう予想したのか。

それは日本に伝わる報道が「トランプよりヒラリー有利」だったからです。さまざまな報道やネットニュース、雑誌を読んでも「ヒラリーが有利」だったのです。

偏った情報を集めた自分に原因があるのですが、偏った情報が多かったのもまた原因だったのではないかと思います。

 

トランプは政治経験も軍人経験もない素人大統領。こんな政権はダメだ。威勢がいいのは今だけで、大統領になれば穏やかになる。なんて言われていましたが、フタを開けてみて、どうですか? 穏やかになっていますか? 穏やかになると予想した人はまた外したことになります。

なぜ穏やかになると思ったのでしょう。アメリカ大統領は大変だから現実を知れば暴言なんて吐けないと、どこかで報道していたのでしょうか。それともネットニュースにそれらしいことが書かれていたのでしょうか。

トランプの勢いは衰えません。それどころか次々に大統領令を出して公約を実行に移そうとしています。

トランプ政権の閣僚で最初に訪日した国防長官のジェームズ・マティスは日本で「狂犬」と報道されていますが(わたしはこの異名がきらいですし、トランプの重しになれる人物だと評価しています。)、トランプのほうがよほど「狂犬」です。

 

連発される大統領令

「トランプが大統領令にサインしまくり」

みたいな報道がされていますが、1907年にアメリカの大統領令に通し番号が付けられてから、これまで1万3000以上の大統領令が出されました。

大統領令が最も多かったのが、フランクリン・ルーズヴェルトで3700以上。オバマ前大統領は270以上でした。現在のトランプは10数本でしょうか。

ちなみにオバマ政権が誕生して、2009年1月21日から30日の間に9本ほどの大統領令にサインしています。前政権のブッシュの方針の見直しなどです。現政権が前政権の見直しを行うのは普通のことで、トランプもそれをやっているだけのこと。それが重要な案件かどうかは別として。

 

Make America Great Again』は悪いのか

もう一度ことわっておきますが、わたしはトランプ大統領が好きでも嫌いでもなく、オバマ前大統領を好きでも嫌いでもなく、人種差別も宗教差別もするつもりはなく、世界中が大混乱に陥ればいいなどとはこれっぽっちも思っていません。

このことを前提に、いいとか悪いとか、都市伝説や陰謀論など別として、トランプは本当にアメリカを「great」にしたいだけなんじゃないかなと思うんですよ。子どもがスーパーマンごっこでスーパーマンになるように、トランプはアメリカ大統領という力でアメリカを「スーパーアメリカ」『Make America Great Again』にしようとしているだけなんじゃないかと感じます。演説をそのまま実行しているだけ。

 

中東・アフリカ7カ国の入国規制の大統領令を出しました。イスラム教の排除だとしてアメリカ各地で、そして世界中でデモが起きています。日本でも連日のようにニュースでデモの様子が流れています。ここまでしなくてもいいのではないかとわたしも思います。

ただ、流れてくる情報では、アメリカの半分の人はこれを支持しているのも事実です。

テレビで流れているデモの様子は多くのアメリカ国民の怒りだとわたしたちは思ってしまいますが、それはデモの映像ばかりが映し出されるからそう感じるのであって、アメリカ国民の半分は入国規制を支持しているのです。

「こんな大統領令をどうして支持するのか」

と思いますが、それはわたしたちがアメリカ人でもなければ、アメリカに住んでもいないからです。

トランプは「テロから守った」と言っていますが、911も、ボストンマラソンでのテロも、その恐怖をわかるのはアメリカという土地にいなければやはりわからないことだと思います。今でも恐怖を感じている人もいれば、イスラム教を憎いと思っている人がいるからこそ、アメリカ国民の半分の人は支持しているのです。

 

「中国に45%の関税をかけるぞ!」

トランプは中国に強気です。国防長官のジェームズ・マティスやUSTRのロバート・ライトハイザー。ウィルバー・ロスやトランプが新設した国家通商会議のピーター・ナヴァロは対中強硬派です。米中戦争もあるのでは、などと物騒なこともささやかれています。

アメリカが動けば中国も報復するから、世界中の経済がおかしくなるし、そんなことうまくいくわけがない、と言われていますが、そんなことトランプには関係ないんですよ。彼はやるって言えばやるんですよ。大統領の力を使って。

アメリカは完全雇用に近い状態。近いうちに労働力となる人が足りない状態に陥ります。

アメリカは移民の国です。彼らが次の労働力となるのですが、トランプは移民規制をしました。それでもトランプは『Make America Great Again』でさらに雇用を生み出そうとしているんです。彼には学者の言葉とか統計なんていらないんですよ。

Make America Great Again』でドル高になるのかと思いきや、日本と中国が為替操作してるからドルが高い。なんて言ってドル安に向かわせるんですから。FRBとガチンコになるかもしれないですよ。

 

変わってロシアはどうでしょう。

日本の報道ではプーチン大統領はなんだか悪いやつ。ヒールのような扱いです。自分に歯向かうやつは暗殺してしまいます。アメリカ大統領選でもロシアのサイバー攻撃があったと報道されています。

なんだかロシアという国やプーチン大統領は悪いやつに見えてくるけど、ロシア国民からの支持率は80%あると言われています。どうしてそれほど支持されているのかはさまざまな理由があるのでしょうが、わたしたちが知る報道では伝わらないことがたくさんあるのです。これも偏った報道と言えるかもしれません。

 

トランプ政権はうまくいかないと、わたしは思います。彼を気にくわない人たちがなにかするかもしれません。例えばCIAがチョロチョロとトランプの黒いウワサを流したり。もしかして自ら失態するかもしれません。どんなことが起きるかなんてわかりません。

ただ、

「トランプ政権はうまくいかないかもしれない」なんてことは、素人でも思うことです。そして多くの報道もそのように見ている傾向があります。

だとしたら、やはりこれも偏った報道で、もしかしてトランプ政権は案外長続きするかもしれないと、そんな風にも感じ始めています。

 

アイキャッチ画像/著作者:Fc Nikon

 

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