Magic LeapのMR技術で映画の世界が現実に

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Magic Leap(マジック・リープ)

 

次の注目市場であるVR(仮想現実)やAR(拡張現実)テクノロジー。さまざまな企業が参入していますが、次世代の仮想現実テクノロジーの本命とされている企業がマジック・リープです。

その事業内容は謎に包まれていますが、映画で目にする世界がそこまで来ているかもしれません。

 

45億ドルの企業価値

フロリダ州に拠点を置くMR(複合現実)関連のスタートアップ企業『マジック・リープ』。

創業者でCEOのロニー・アボヴィッツ。

彼は創業以来徹底して秘密主義を貫き、その事業内容は謎に包まれていました。

しかし仮想現実の本命企業と言われているだけあって、同社に投資する企業は大手ばかりが並びます。グーグル、アリババ、ワーナー・ブラザーズ、フィデリティ、アンドリーセン・ホロウィッツなど。

マジック・リープの企業価値はすでに45億ドルと評価されています。

 

事業内容が“謎”であったため、同社にはさまざまなうわさが流れました。世の中に製品を出していないことも、さらにマジック・リープの独自技術である『ライトフィールド・チップ』についても謎でした。

※ライトフィールド・チップとは

『フォトニック・ライトフィールド・チップ』。

詳細な仕組みは公表されていませんが、電子ビームをチップでスキャンし、それに光を反射させて直接人の目に情報を流すようなもの。ブラウン管テレビに近い構造と言われています。

 

世の中が変わる!?

例えば、映画で観るような空中で画面を操作するシーン。『アイアンマン』の世界。R2-D2がレイア姫を映し出す。『スターウォーズ』の世界。さらには装着したメガネでインターネットをしたり。もしこんなことが現実で起きれば、パソコンやスマホなどは必要なくなります。大げさではなく今の世の中が変わってしまうほどのインパクトがあるかもしれません。

ゲームなどの仮想現実はすでに知られています。ヘッドセットをかけて現実とは違う世界に行くこと。VRといいます。

ARというのは現実の世界に仮想の映像を映すもの。例えばポケモンゴーです。

マジック・リープが目指すのはその両方を組み合わせたような複合現実『MR(Mixed Reality)』です。

現実の世界に仮想の映像を表示させることはできますがリアリティに欠けます。どことなく「違和感」があります。しかしその仮想に表示されたキャラクターや物が、まるで現実世界にあるように違和感なく溶け込んでいたらどうでしょうか。マジック・リープの技術は現実空間を認識して現実と仮想を融合させようとしています。

これはマジックリープのホームページで流れているものです。こんなものが観られるようになります。

 

さらにゲームが好きな人にはこんなことも現実になってしまいます。

 

市場は急成長

VRやARの市場はこれから伸びていくと思われます。2016年はおよそ50億ドルだったのが、2020年にはおよそ1600億ドルの収益があると言われています。

今後急成長する市場を大手は放っておかず、マイクロソフトはMRのヘッドセットを2017年にも発売か、という状態です。

一方のマジック・リープも『スター・ウォーズ』を生み出したルーカスフィルムと戦略的提携を結び、すでに複数のコンテンツ製作が始動しています。

世界を変える技術はすぐそこまで来ているのかもしれません。

 

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