FOMCで利上げ決定。FF金利を25bp引上げ0.75-1%

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2017年1回目の利上げ

 

3月14、15日で行われていた米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが決定しました。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を25ベーシスポイント(bp)引き上げ、0.75-1%としました。

 

追加利上げは「緩やか」

3月15日のロイターより。

[ワシントン 15日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)は15日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を25ベーシスポイント(bp)引き上げ0.75─1%とすることを決めた。

安定的な経済成長や力強い雇用の伸びに加え、インフレが目標に回帰するとの自信を踏まえ、過去3カ月で2度目の利上げに踏み切った。

イエレンFRB議長は会見で「米経済は過去数カ月、まさに想定通りの進展を遂げた」と指摘。「経済が現在乗っている軌道に一定の自信がある」とし、景気先行きへの確信を深めている様子をうかがわせた。

だがFRBは将来の利上げペースが加速するとの兆候は示さず、FRB当局者の政策金利見通しは、年内さらに2度の利上げ、2018年は3度で据え置かれた。議長は追加利上げは「緩やか」と強調した。現在のペースだと、金利は2019年末まで中立水準には戻らない見通し。

インフレ率は目標の2%に「近い」としたが、目標は「対称(シンメトリック)」とし、インフレ率が長年目標を下回る中、物価上昇ペースがやや速まることを許容する可能性を示唆した。

イエレン議長は記者団に対し「2%は上限ではない」とし、「インフレ率が2%を下回る時もあれば、上回る時もあることを米国民に思い出してもらう良い機会だろう」との認識を示した。

FOMCの結果を受けた金融市場の反応は、米株価が上げ幅を拡大する一方、国債利回りは大幅低下。ドルは急落した。

(後略)

米FRB追加利上げ、景気先行きに自信 引き締め加速は示唆せず
米連邦準備理事会(FRB)は15日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を25ベーシスポイント(bp)引き...

 

年3回の利上げ

大方の予想通り2017年の1回目の利上げが行われました。

当初、わたしは2017年の利上げはよくて2回と予想していましたが、思いのほかアメリカは好調をキープしていて年3回の利上げ予想が強いようです。

年内に3回の利上げを行う上で、3月の利上げは重要だと考えていました。

2017年アメリカの利上げ回数は3回の予想だが、はたしてどうか
先日、アメリカは利上げを行いました。2015年12月以来の利上げでした。この利上げはほぼ決定でしたが、注目だったのが、2017年の利上げペースが従来の2回から3回予想と...

 

およそFRBの利上げはFOMC後に議長会見がある3月、6月、9月、12月が有力です。

予定通り年3回の利上げを行うのであれば、3月をスルーしては6月、9月、12月となります。万が一なにかあったときのクッションとなる月がないので3月に利上げをしておくべきと個人的に考えていました。

残り2回利上げを行うのであれば、12月に1回、そして6月か9月どちらかで1回と予想します。

 

利上げ4回もあるか

市場は年内の利上げを3回と予想していますが、もしかして4回もあるかもしれませんよ。

以前に書きましたが、ブレイナード理事のトランプ大統領への復讐が利上げを4回にするかもしれません。しかしそんなことってあるのですかね。

3月利上げが既定路線。年4回の利上げの可能性も
3月利上げがほぼ確定 なにやら一気に3月のFOMCで2017年の一回目の利上げが決定しそうです。3月14、15日にFOMCがあり、そこで利上げを実行するかどうかが決まります...

 

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