【IPO】JR貨物が黒字でIPO準備て、知らなかった

スポンサーリンク

JR貨物

2016年にJR九州が上場しました。「ななつ星」などの豪華列車の話題性もあり、上場は成功したと言っていいでしょう。

これに続くのか、JR貨物が上場を検討しているようです。

 

鉄道事業で初の黒字

JR貨物の存在は知っていましたが、IPOを検討しているとは知りませんでした。

JR貨物は昭和62年の民営化以来、初の黒字ということです。

少し古いですが3月31日の日経です。

日本貨物鉄道(JR貨物)の田村修二社長は31日に開いた記者会見で2017年3月期の鉄道事業が「2億~3億円の営業黒字になる見通しだ」と明らかにした。黒字は鉄道事業を含めた部門別収益を公開した07年3月期以降で初めて。トラック運転手の不足を背景に輸送手段を鉄道に切り替える「モーダルシフト」が追い風となる中、経営の効率化が実った。

同日発表した22年3月期まで5カ年の中期経営計画では、最終年度に連結売上高で2000億円以上、経常利益で100億円以上を目標として盛り込んだ。鉄道事業(単体ベース)では「利益を数十億円上乗せしたい」との考えを示した。

自信を支えるのは好調な需要だ。アサヒビールとキリンビールが貨物列車を使ってビール系飲料を共同輸送する取り組みを1月に始めるなど需要が伸びている。モーダルシフトへの需要の取り込みに向け、長期的な収益の貢献が見込める専用列車など顧客の獲得に注力するという。

(中略)

同社は鉄道事業を黒字化し、持続的に100億円の連結経常利益をあげ「経営の自立化」を達成できた段階で、上場できる体制づくりを始めるとしてきた。実際は鉄道建設・運輸施設整備支援機構を通じて同社の全株を保有する国の判断となる。田村社長は改めて今回の中計の期間中で「上場できる準備を整えておく」と強調した。

JR貨物社長、鉄道で初の営業黒字見通し 17年3月期
 日本貨物鉄道(JR貨物)の田村修二社長は31日に開いた記者会見で2017年3月期の鉄道事業が「2億~3億円の営業黒字になる見通しだ」と明らかにした。黒字は鉄道事...

 

ネット通販の広がりで宅配便の荷物は増加しています。日本は国土が狭い分、トラックでの長距離配送などが主流ですが、アメリカなどの国土が広い国は鉄道貨物が主流です。

しかし近年、日本では荷物の増加と、再配達でのドライバー負担が問題となっており、運送会社は配送料の値上げなどで対応しています。

こういった背景もあり鉄道貨物にシフトする企業も出てきているようです。

 

計画では2年後の2019年あたりに上場を目指しているようです。もしJR貨物が上場することになれば、JRグループでは5社目となります。

 

(アイキャッチ画像/著作者:David Yahl)

 

スポンサーリンク