バフェットがIBM投資を誤りだったと認める

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ビッグ4の一角IBM

 

バフェット率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの株主総会で、バフェットは6年前から投資をしていたIBMへの投資を誤りだったと認め、IBM株式の3分の1を売却したことを明らかにしました。

 

3分の1を売却

バフェットは6年前からハイテク企業のIBMに投資をしていました。

売却前はIBMの株式をおよそ8100万株保有しており、バークシャー・ハザウェイが大きく投資する企業4つの内の一つ、いわゆるビッグ4と呼ばれていました。

  • クラフト・ハインツ
  • ウェルズ・ファーゴ
  • コカコーラ
  • IBM

クラフト・ハインツを保有する前はアメリカン・エクスプレスが含まれていました。

しかし今回の株主総会で、バフェットはIBMの株式を3分の1を売却したことを明らかにしました。

 

6日のロイターによれば、バフェットは6年前に投資を始めた際は「うまくいく」と考えていたが、これは誤りだったと認めたということです。

また一方で、大きく投資を増やしたアップルについては、ハイテク企業というよりも「消費関連」企業だと評価しました。

 

20四半期連続減収

バフェットがIBMに投資したとき、多くの投資家が驚きました。

なぜならバフェットは自分が理解できない事業への投資。そして栄枯盛衰が激しいIT企業への投資を避けていたからです。

しかし6年前からIBMへの投資をはじめて、徐々にその投資額を大きくしていきました。一時はIBMの株価も上場傾向にあり、バフェットの取得価格よりも上回りました。

しかし、IBMは20四半期連続減収などのさえない業績が続いています。

クラウド、AIなどの技術に事業シフトしており、バフェットも変革時期と我慢していたのかもしれませんが、さずがに投資の神様にも限界がきたのかもしれません。

IBMがクラウド、AIにシフトしていても、IBMだけの専売特許ではありません。この分野ではアップル、アマゾン、セールスフォースなどのライバルも多く存在しています。

 

バフェットのIBMへの投資は批判的な意見が多かったわけですが、結果的にバフェットも誤りを認めました。

ただ、6年で大きく方向転換をすることをわたしは「さすがバフェット」を思わずにはいられません。

『いま保有している銘柄よりも利益が期待できそうな銘柄が見つかったとき』

バフェットは銘柄を乗り換えるときの考えとして、こうも語っています。

 

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