FOMCで利上げ決定。金利を1.00ー1.25%に引き上げ

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利上げ決定

 

注目だったアメリカの利上げでしたが、14日まで開催されていた米連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利を1.00ー1.25%に引き上げることが決定されました。

さらにバランスシートの縮小も年内に着手する方針が明らかとなりました。

 

年内もう1回

今回のFOMCで政策金利が0.75ー1.00%から1.00ー1.25%へ引き上げられました。

投票ではミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が据え置きを主張し反対票でしたが、8対1で決定しました。

会合参加者の年内の見通しとして、もう1回の利上げが予想されています。

FOMCの声明では、経済の力強さは引き続き増す一方で、雇用の伸びも底堅いとしています。弱いインフレについては一時的なものと見ているようです。

 

バランスシート縮小

以前からうわさされていたバランスシートの縮小に関しても方針が明らかになりました。

段階的に減らす方針となっており、はじめは米国債60億ドル。モーゲージ担保証券(MBS)40億ドル。月間合計100億ドルずつ再投資見送り。

3カ月ごとに減額幅を100億ドルずつ増やしていくということです。

ただ、これはあくまでも経済がほぼ想定通りに進展すれば、バランスシートの縮小は年内に開始するとしており、想定通りでなければ方針を変更することもあるということです。

 

アメリカ経済は力強い?

FOMCと同日に発表された米小売売上高は前月比0.3%の減少。CPI(消費者物価)も市場予想に届かず鈍化しました。

イエレン議長はFOMCの会合後の記者会見で引き続き米国経済は堅調であるとしましたが、実際はどうなのでしょう。

年内にもう1度利上げがあるとすれば、おそらく9月の利上げは見送り、12月に行われると予想しますが、FRBがバランスシート縮小も視野に入れているのであれば、これがどのくらい市場に影響があるのか、注意する必要があります。

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