メルカリ上場
ついに注目銘柄だったフリーマーケットアプリの『メルカリ』が上場します。
すでに東証に上場申請を行ったことが判明。年内の上場を目指すということです。
時価総額1000億円越え
時事通信が伝えています。
個人同士による物品の売買をインターネット上で仲介するフリーマーケットアプリのメルカリ(東京)が、東証に株式上場を申請したことが22日、分かった。関係者によると、21日までに予備申請を終えており、年内の上場を目指している。時価総額は1000億円を超える可能性が高く、大型の新規株式公開(IPO)案件となりそうだ。
メルカリは6月に起きた個人情報が流出する不祥事で内部管理体制の不備を指摘されており、今後本格化する東証の審査に影響が及ぶ可能性がある。上場市場は1部かマザーズになるとみられる。メルカリは調達した資金を海外事業の拡大などに充てる。
予備申請を行ったということで、本申請は8月ごろに開催する株主総会後になる予定です。審査に問題がなければ年内に上場が間に合うようです。
上場市場は東証1部やマザーズが想定されているようですが、規模からして東証1部ではないでしょうか。
時価総額が1000億円越えというと、2017年現在でIPOを行ったスシローを上回る大型案件となります。
フリーマーケット事業では楽天やフェイスブックも参入しています。
この分野では一歩リードしているメルカリですが、上場を果たしてさらなる成長を目指せるでしょうか。