テスラはもはや自動車企業ではないから魅力的だ

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テスラ

 

テスラCEOのイーロン・マスクはスティーブ・ジョブズと比べられることが多いです。

アップルの創業者の一人、スティーブ・ヴォズニアックもインタビューで次の大きな技術革新はテスラからだろうと語っています。

ウォズニアック氏、次の技術革新はアップルではなくテスラからと予想
アップルの共同創設者S・ウォズニアック氏によると、次の大きな技術的進歩をもたらす企業はE・マスク氏のテスラだという。

 

アップルとテスラ

どちらも革新的な技術で世の中に大きな影響を与えました。

アップルはMacというスタイリッシュなパソコンでクリエイティブな人の心をつかみ、iPhoneで人々の生活スタイルを革命的に変えました。

テスラが最初に作り上げた電気自動車(EV)「ロードスター」はわずか3.7秒で96キロまで加速する性能をそなえ、1200万円近い価格にもかかわらず2000台以上が売れました。

2017年4月。アメリカ自動車メーカーとしてテスラの時価総額が大手のGMやフォードを抜いてアメリカ市場で一位となりました。一時は511億ドルまで時価総額は上昇しました。

 

7月には価格を抑えた普及車の『モデル3』の出荷がはじまり、今後は量産体制に入ります。

テスラが量産型セダン『モデル3』を出荷。生産は「地獄」へ
『モデル3』を30台出荷7月28日、米電気自動車(EV)のテスラが量産型セダンの『モデル3』を初出荷しました。出荷台数は予定通りの30台。購入者は従業員だそうです。&nbs...

 

自動車業界においてテスラが革新的であった理由として、自動車販売はディーラーを通さずに直接顧客に販売をしていること。自前で充電ステーションを作る。そしてインターネットにより自動車ソフトウェアのアップデートを行うという、われわれが普段使っているスマホのような手軽さ、まさにハイテク企業が作り上げたIoT時代にふさわしい自動車といえます。

 

2003年に創業したテスラモーターズは、その社名を2017年2月に『テスラ』としました。「モーターズ」を社名からはずしたのは、新たな分野への進出を意味してます。

 

新たな分野へ

EVの命であるリチウムイオン電池の生産だけではなく、太陽光発電や蓄電池の開発などもテスラは行っています。

テスラはパナソニックと提携しており、2015年から、家庭用と業務用の蓄電池の販売を始めています。

2017年1月にはパナソニックと共同で『ギガファクトリー』という巨大なリチウムイオン電池工場をネバダ州に建設し稼働させています。

また2016年には太陽光パネル開発のソーラーシティーを買収するなど、エネルギー分野への関心を示しています。

 

エネルギー以外の分野でもマスクの起業家精神が目立ちます。

すでに実験を繰り返している民間宇宙輸送の『スペースX』。

スペースX

 

時速760マイルで走行する交通システムの『ハイパーループ』。

ハイパーループ

 

そして人間の脳にチップを埋め込んでネットと融合させる新会社の『ニューラリンク』。

ニューラリンク

 

『ニューラリンク』は人間の脳をコンピューターに繋げるという、まさにSF小説の世界を実現させようという驚くべきものです。AIに脅威を感じているマスクが人間でもAIに対抗できるようにするための、ハイブリッド人間を実現させようとしています。

実現するまではまだまだ先のようで、人体に関係することなのでまずは医療分野からの参入になるようです。

イーロンマスクが脳とAIを融合するニューラリンクを設立
ハイブリッド人間vsAI 電気自動車メーカーのテスラと宇宙開発企業スペースXの創業者でありCEOのイーロン・マスクが新会社を立ち上げました。以前からうわさがあっ...

 

テスラという技術

これらの新たな分野を見ているだけで、テスラはすでに自動車企業ではないと考えてしまいます。

実現が近い民間宇宙輸送のスペースXのほかにも、超高速移動のハイパーループやハイブリッド人間を作り出すニューラリンクなどは小説の世界。普通であればずっと先の世界の出来事と考えてしまいますが、そう思われる技術を作り上げる企業こそ、新たな革命を起こす可能性を秘めています。

iPhoneやスマホが出たときは、ここまで人間の生活を変えることになるとは思いもしなかったように、テスラが考える新たな分野も、いずれは人間の生活を変える技術になっているのかもしれません。

近い未来、これらの技術を総称して『テスラ』と呼ばれる日がくるのでしょうか。

 

しかし、いくら未来的とは言えハイブリッド人間なんて。ここまでくるとちょっと恐怖すら感じるのはわたしだけでしょうか。

あっ!

この考えがいけないんですね。

 

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