FRBのフィッシャー副議長が任期途中で退任

スポンサーリンク

フィッシャー副議長退任

9月6日のロイターによれば、米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長が任期途中の10月13日ごろをもって退任することを明らかにしました。理由は個人的なものによるものとしています。

フィッシャー副議長はトランプ大統領に宛てた書簡で辞意を表明。近年の経済や金融システムの改善を振り返り、

「FRBで任務に当たり、殊にイエレン議長と共に仕事ができたことは光栄の至りだ」

と述べました。

フィッシャー副議長の任期は2018年6月12日まででしたので、8カ月を残しての退任となります。

フィナンシャルタイムズは、金融危機で導入された銀行規制を緩和する動きに対してフィッシャー副議長が「危険で短期的な視点だ」と批判していたと伝えました。

FRBの理事の定員は議長、副議長を含めて7人。フィッシャー副議長が退任すれば残り3人となります。

トランプ大統領は元財務次官のランダル・クオールズ氏を銀行監督担当の理事に指名しましたが、上院はまだ承認していません。

 

イエレン議長の任期は来年2月

イエレンFRB議長の任期は2018年2月までです。

トランプ大統領はイエレンFRB議長の後任にコーン米国家経済会議(NEC)委員長などを指名する可能性も示していましたが、複数の関係者によると人種差別問題を巡ってトランプ大統領を批判したコーン氏をFRB議長に指名しない公算が大きいとしています。

トランプ大統領はイエレン議長の再任の可能性も残されているとしていましたが、わたしの個人的な予想ではイエレン議長は来年2月で退任すると思っています。

 

スポンサーリンク