FOMCは予想通りバランスシート縮小決定。利上げは見送り

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ほぼ市場予想通りの結果

 

米連邦準備理事会(FRB)は20日まで連邦公開市場委員会(FOMC)を開催しました。

注目だったバランスシートの縮小について10月から着手することを発表しました。また利上げについては据え置きを決定しました。

 

バランスシート縮小

アメリカは金融危機を支えるために量的緩和政策を実施しました。それにより保有資産は現在までおよそ4兆5000億ドルまで膨らみました。

以前からFRBのイエレン議長はこのバランスシートの縮小に着手するとアナウンスしていましたが、今回のFOMCで縮小を10月から開始することを決定しました。

イエレン議長はFOMC後の記者会見で、

「バランスシートは緩やかかつ予測可能な形で縮小していく」

と語りました。

縮小計画は当初月額100億ドルを上限に保有を減らします。この上限は段階的に増やしていき、のちのちは月500億ドルまで上限が引き上げられる予定です。

 

12月利上げの可能性

2017年の利上げ回数予想は年3回と思われており、3月、6月と利上げを決定したので、残り1回と予想されていました。ただ、バランスシートの縮小もあり、残り1回の利上げの可能性は低いと考えられていましたが、今回のFOMCでは12月の利上げの可能性が高くなりました。今回のFOMCはややタカ派的だったようです。

CMEのフェドウォッチによると12月の利上げ確率は70%以上となっています。

 

ドット・チャートです。2017年の追加利上げがもう1回と予想されています。

 

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