次期FRB議長の有力候補はパウエル氏か

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イエレン議長の次

 

FRBのイエレン議長の任期が2018年に終了します。

トランプ大統領はイエレン議長の続投も匂わせながらも後任候補の選定に入っています。

ロイターは次期議長候補として5人の名前を挙げています。

情報BOX:次のFRB議長は誰か、候補5人の強みと弱み
ホワイトハウスのサンダース報道官は18日、トランプ大統領が「数日中」に連邦準備理事会(FRB)次期議長人事について発表すると表明した。候補に挙がっているイエ...

 

5人の候補

18日のロイターによれば議長候補として、

  • ケビン・ウォルシュ元FRB理事
  • ジェローム・パウエルFRB理事
  • ジョン・テイラー教授
  • ゲイリー・コーンNEC委員長
  • ジャネット・イエレン議長

 

この5人が紹介されています。

 

ケビン・ウォルシュ元FRB理事

2006年からFRB理事を勤めていました。

2008年の金融危機でその影響を読み間違えたことで知られています。

トランプ大統領は低金利路線を推していますが、ケビン・ウォルシュはタカ派の側面が強いです。

 

ジェローム・パウエルFRB理事

現職のFRB理事です。

イエレン議長の政策路線にもっとも近い存在で、イエレン議長同様、緩やかな利上げを支持し、反対票を投じたことはありません。

理事としてはあまり自己主張がないのでその力量はわかりませんが、現在のFRBの政策からすればもっとも適任な人選となりそうです。

 

ジョン・テイラー教授

スタンフォード大学の教授です。

中央銀行は金利を自らの裁量で決定するのではなく、決められた方程式を基に政策金利を決める「テイラー・ルール」を提唱しています。

ただこのルールにしたがえば、発表される経済指数を重視している現在のFRBと違いが出てきて衝突する可能性があります。

 

ゲイリー・コーンNEC委員長

国家経済会議(NEC)委員長です。

当初は次期FRB議長候補として有力視されていましたが、トランプ大統領の白人主義的な発言を批判したことで候補から外れました。可能性は低そうです。

 

ジャネット・イエレン議長

現FRB議長です。

発表される経済指標を重視して段階的な利上げを進めています。また緩やかなバランスシートの縮小を決定しています。

トランプ大統領にとってはイエレン議長の続投で問題ないと思いますが、イエレン議長は続投の意思が低いと予想されています。

 

パウエル氏が有力

個人的な予想としては、イエレン議長の再任はないと思います。コーンNEC委員長はトランプ大統領とギクシャクしているのでこちらも可能性が低いと思います。

ウォルシュ元FRB理事はタカ派的なためトランプ大統領の考えと違いがあり、さらにテイラー教授の場合は「テイラー・ルール」にしたがうとすれば、これはこれで市場に影響があると思います。

もし現状を維持するのであればパウエル氏がもっとも有力ではないでしょうか。ムニューシン財務長官も推しているみたいですからね。イエレン路線も引き継ぐでしょう。

てか、じゃイエレン議長でよくないって突っ込みたくなりますけど。

 

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