懐かしのファミコン
(アイキャッチ出典:ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ|任天堂)
任天堂が懐かしのファミリーコンピュータ(ファミコン)を発売しました。
ファミコンを手のひらサイズにして初期の人気ゲームタイトルをふんだんに盛り込んだ
『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』
を11月10日に発売し、その売れ行きは順調のようです。
4日間で26万台
任天堂が家庭用ゲーム機を発売しました。『Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)』ではないですよ。
『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』
すでにご存知の方も多いと思いますが、あの懐かしのファミコンがミニサイズになり、初期タイトルから人気タイトルまで30本のソフトが内蔵されたミニサイズファミコンです。
アイキャッチ画像からもわかるように慣れ親しんだファミコンの姿そのままに手乗りサイズとなって登場。
接続も簡単でHDMIケーブル1本で接続でき、電源はUSBに対応しています。
その『ニンテンドークラシックミニ 』の売上速報がファミ通調べでわかりました。
集計は2016年11月10日〜2016年11月13日の合計4日間。
国内推定販売台数は、
262,961台
26万台ですよ。懐かしファミコン恐るべし。以下ファミ通によると、
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」の発売から4日間(初週)の販売台数は26.3万台となりました。本ゲーム機は、1983年に発売した人気家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」を小型化し、30本のソフトをあらかじめ収録して復刻したもので、特に当時遊んでいた世代から大きな注目を集めました。今後も、クリスマスや年末商戦に向け、さらに需要が高まりそうです。
もはやゲームをやらなくなった身ではありますが、これはほしいですよね。
わざわざ中古でファミコンを買って、ソフトまで揃えようとは思いませんが、これなら手軽にできそうですし、6000円は格安です。
30タイトルがヤバい!
どうですかこの30タイトル。わたしは”ド”ストライクのタイトルばかりです。
「バルーンファイト」と「アイスクライマー」は2プライで見方同士なのにバトルになります。
「エキサイトバイク」はエキサイト間違いなし。後輪で相手をぶっ倒す。
「ダウンタウン」めっちゃ面白い! 「つっぱり大相撲」やりてー! 「グラディウス」のコマンド入力は健在か!? 25タイトルぐらいはやったことありますね。買っちゃおうかな。売り切れ続出ですかね。
任天堂の株価
さて、『ポケモンGO』が世界中で人気になったことで、任天堂の株価は2016年7月以降大幅に上昇しました。
その後は下落したものの株価は堅調に推移しています。
任天堂の1年の株価チャートです。
任天堂は10月に次世代ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」の情報を初めて公開しましたが、その反応は「期待外れ」と厳しい評価がありました。
次世代ゲーム機の発表後、任天堂の株価は1000円以上の下落となりました。
その後は持ち直しています。
任天堂の次世代ゲーム機が期待はずれと厳しい評価でしたが、実際販売してみないとわかりません。一定のファンがいることからそれなりの売上げはあると思われますし、「マリオ」や「ゼルダ」シリーズなどのソフトも根強い人気があります。
さらに今回発売された『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』などの好調な売れ行きを考えれば、これまで発売されたハードをソフトとパッケージとして再販する方法も考えられます。
なんだかんだ言ってもゲームの任天堂はゲームも株価も強いかもしれませんね。
(アイキャッチ出典:ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ|任天堂)