ロックオン!
先日、アメリカ市場に上場を果たした『Snapchat(スナップチャット)』。
時間が経つと写真が消える機能が若者中心に人気が出ました。話題性もあり上場初値は大きく上昇しましたが、SNSの巨人『Facebook(フェイスブック)』が早速潰しにかかっています。
Messenger Day
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグはよほどスナップチャット憎しなのでしょう。
3月9日、フェイスブックは24時間後に自動的に消えるサービスの新機能「Messenger Day」を発表しました。順次サービスを導入していくようです。
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新サービスはスマホのカメラで写真や動画をとり、さらにステッカーやエフェクトで写真を装飾することができます。写真や動画は特定の人やグループに送信でき、Messengerの画面に表示されるストーリーに追加することもできます。動画や写真は24時間後に自動的に消えます。
このサービスはフェイスブックのオリジナル機能というよりは、先日上場を果たしたスナップチャットのサービスを真似たものです。
また、フェイスブック傘下の写真共有SNSのインスタグラムでは、投稿が消えるサービス「Stories」がすでに2016年に提供されています。
買収が実現しなかった恨み?
ザッカーバーグは2013年にスナップチャットを30億ドルで買収する提案をしましたが、スナップチャットCEOエヴァン・スピーゲルはこの提案を拒否しています。
実はこの買収提案を行う前、ザッカーバーグは2012年末にエヴァン・スピーゲルにメールを出しています。
ザッカーバーグ:「知り合いになりたいからメロンパークに来てよ」
このメールに対してエヴァン・スピーゲルは、
スピーゲル:「ぜひ会いたいね。そっちが来るならだけど」
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生意気でしょ。このやり取りをザッカーバーグは根に持っているかどうかは定かではありませんが、このあとの買収提案も断られたら、「マジで潰してやろう」と思うのも無理はないですね。
もっとむかつくのは、ミランダ・カーと付き合っていて結婚間近とか。マジか。
アメリカ株としてフェイスブックはあまり好きじゃないけど、スナップもあんまり好きじゃないな。えっ? 個人的な感情なんて入ってないですよ。
スナップなんてどうせツイッターの二の舞、おっと失礼!