一時取引停止
8月1日に分裂が起こるのではとうわさされていたビットコインですが、日本仮想通貨事業者協会(JCBA)が8月1日よりビットコインの取引を一時停止することを正式に発表しました。
協会加盟13社
18日、JCBAは仮想通貨のビットコインの受け入れ、引き出しの受付を8月1日から一時停止すると発表しました。
以前からビットコインは、これに関わる関係者の間で規格の対立があり、8月1日に分裂する可能性が指摘されていました。
取引所などはどのような対応になるか不明でしたが、取引の一時停止が発表されました。
なお、停止を決めたのは協会に加盟する13社。取引再開は未定となっています。
以下はJCBAのホームページに掲載されていた発表の一部です。
既に一部の報道機関でも報じられておりますが、2017年8月1日、午前9時過ぎ(日本時間)にビットコイン・プロトコルの分岐が発生する可能性が高いと予想されております。分岐の発生により、ビットコイン全利用者におけるビットコインの送付及び受取に影響が及ぶほか、すべての仮想通貨交換業者及び同サービス事業者のサービス運営にも甚大な影響が及ぶことが予想されます。
詳細は下記に説明しておりますが、日本仮想通貨事業者協会(JCBA)に加盟する下記の仮想通貨交換業者13社は、上記問題への対応について協議を重ね、顧客資産の保全を最優先事項として検討した結果、下記日時よりビットコイン・プロトコルの分岐による問題が収束するまで、各取引所において一時的にビットコインの受け入れ及び引出受付を停止することを決定致しました。
ご利用者の皆様には多大なご不便及びご心配をお掛けすることとなりますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。尚、本対応におきましてはビットコインの受け入れ及び引出に関連するサービスの受付のみを停止し、ビットコイン以外の仮想通貨並びに法定通貨の受け入れ及び引出受付に関しては、平常通りサービスを提供する予定です。
受付停止:2017年8月1日 00:00 (日本時間)
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JCBAに掲載されていた発表記事の一部です。受付時間に関しては変更になる場合があります。詳細が気になる方はJCBAのホームページでご確認下さい。
なお、取引停止の13社も以下にあげておきます。
取引停止の13社
- ビットバンク株式会社
- 株式会社ビットポイントジャパン
- QUOINE株式会社
- 株式会社フィスコ仮想通貨取引所
- コインチェック株式会社
- BTCボックス株式会社
- テックビューロ株式会社
- GMO-Z.comコイン株式会社
- 株式会社CAMPFIRE
- ビットトレード株式会社
- バイクリメンツ株式会社
- 株式会社東京ビットコイン取引所
- みんなのビットコイン株式会社