こんにちはMayです。
今日はお金がない人でもお金を貯められる方法を書きます。

お金ってどうしたら貯まるんだろう。何かいい方法はないかな
お金がないと言っても仕事をしていればある程度収入があるはずです。
収入があればお金を貯めるのは難しいことではありません。誰でも今から実践できます。
シンプルなので結論から言います。お金を貯める方法は、
お金を使わないこと
これだけです。
わたしの経験を元にお伝えします。
ちなみに今回の記事は「お金を貯める方法」であって「お金を儲ける、増やす」内容ではありません。
お金は使わず貯めればいい

お金を貯めるにはお金を使わないことと聞いてどう思われましたか。

そんなことか、もう読む価値なし

できないから困っている

そうか!
どのように思っても、お金を確実に貯める方法は「お金を使わないこと」
これだけです。
お金がない人でも貯める方法=お金を使わないこと
お金を貯める方法を聞いてがっかりした人には二つの気持ちがあるはずです。
こういう人にもアドバイスがあります。
とにかく実際にお金を使わないことを実践してみる
これしかありません。
多くの人は収入が決まっていて、その中で毎月のやりくりをしていると思います。
収入が増えない状態で貯金を考える場合、毎月のやりくりから貯金するお金を作り出すしかありません。
決まった収入から貯金を生み出すしか方法はないのです。
お金を使わないで、貯金するお金を生み出す
なぜあなたはお金が貯まらないのか

日本人はお金の話をしたがりません。
もっといえば、お金の話はどこか「汚い」ものという感じさえあります。
今は株投資やFXなどを実践してツイッターなどで収支を報告している人もいるのでマインドも変化はしていると思います。
それでもお金を臭わす話を避けたがる人は少なくありません。
お金の話をしないのは、他人よりお金がないことが恥ずかしいのかもしれないし、お金のあるなしで、気持ちのどこか上下関係ができてしまうのかもしれません。
お金に対するマインドを変える
もし本気でお金を貯めたいと思っているのに心のどこかで、
「お金なんていらない」
「お金なんてなくてもいい」
こういうお金に対してネガティブな気持ちがあるなら、まずお金を貯めることよりも、お金に対するマインドを変えることからはじめてみましょう。
お金は、お金を大事にしてくれる人のところに集まります。これはよく言われることです。
お金は大事→お金を無駄使いしない
このようになります。
「お金なんてなくてもいい」と思っている人が、お金を貯めることなどできませんし、お金持ちになることもないでしょう。
例えば、
大統領になりたいと本気で考えている人は、大統領になれないかもしれないけど、なれるチャンスは生まれます。なぜなら大統領になるために試行錯誤するからです。
しかしホームレスになりたいと思っている人が大統領になれるチャンスはほぼゼロに等しいです。なぜなら彼は大統領になるために試行錯誤していませんし、そもそもなりたいと思っていません。
お金持ちになりたいと思っている人と、お金持ちになりたくないと思っている人とでは、すでにスタートラインがちがうのです。
このマインドがちがうと、いくらお金を貯める話をしても時間が無駄になってしまうだけです。
お金を貯めたければ、まずお金に対する気持ちを変えることからはじめなければなりません。
「お金は大切なもの」とマインドを変える
お金を使わないことを実践する
何度も言いますが、お金を貯める方法は使わないことだけです。
ではこのアドバイスに不満を持った人の気持ちに答えていきます。
わかっているなら、なぜ実践しないのですか。
わかっているということは、これまでに一度でもこのアドバイスを聞いたことがあるはずです。または本で読んだのかもしれません。
わかっていて実践しない理由はどこにもありません。
何度もこのアドバイスを聞いたことがあるのなら、少なくてもこのアドバイスに間違いはない。このアドバイスは真実なのです。
では、そのアドバイスを知っているにも関わらず、お金が貯まってないのはなぜでしょう。
それは知っているだけで、やはり実践していないからです。
ここで少しだけちがう角度から見てみます。
お金持ちになれる方法
こういったタイトルの投資関係の書籍を読んだことはないでしょうか。
わたしは何冊も読みましたが、ほとんどの答えが、
- 働いて高給をもらう
- サラリーマンではなく自ら事業を始める
- 投資家になる
およそこの3つだと思います。
このような内容が詳しく書かれている書籍を紹介するなら、
加谷珪一氏の『大金持ちの教科書』。
または、日本でも大ヒットした、ロバート・キヨサキ氏の『金持ち父さん貧乏父さん』。
これらの書籍を読まれたかたも多いのではないでしょうか。
投資に関しては、今回の内容から脱線してしまうのでまた別の機会に取り上げたいと思いますが、先に挙げたお金持ちになれる3つの方法も、多くの書籍に書かれていることです。
なぜ多くの書籍に書かれていたり言われたりしているのでしょう。
そこに真実がありそれが王道なのです。
あとは実践するかどうか。それだけです。
この気持ちもわかります。ではわたしから質問です。
「なぜお金を使わないようにしないのですか?」
言い方を変えれば、
「なぜお金を使ってしまうのですか?」
たぶんこんな反論が聞こえてきそうです。
「給料をもらっても家賃や光熱費、食費もかかる。それに交際費やスマホ代だって必要だ。贅沢しなくても給料が少ないから貯金ができない」
たしかに今の世の中、給料なんてあがらないですし、よくて現状維持か、下がる一方です。ボーナスがあればいい会社です。今はそのような時代になっています。
「手取り20万円」
どう思いますか?
働く都市により給料に違いはありますが、今の時代、東京で非正規労働者であれば手取り20万なんてザラです。もちろんボーナスなし。わたくしはこれでもいいほうだと思います。
20万円よりもっと低い給料の人もいます。それでも毎月の決まった収入で生活しなければなりません。
「人様の境遇なんて聞いてもしょうがない。聞いたってお金なんてためられない」
と思う人もいるはずです。
そう思う人へのアドバイスもやはり、
「それでもお金を貯めたければ、使わないこと」
それしかありません。
お金を貯められる人に収入の大小は関係ない

限られた収入の中でお金を貯めるには真剣にならなければ貯まりません。
たとえ年収が1000万円になっても、収入以上の生活水準を続けていれば貯まるどころかマイナスです。結果的に貯金はできません。なので、
収入多=お金を貯められる
とはなりません。
逆に言えば、年収200万円でも、一年間150万円で生活できれば、単純に毎年50万円貯金することが可能です。
収入が多いか少ないかでお金が貯まるのではなく、使うか使わないか
お金を貯められる人とは
毎年発表されるフォーブスの世界長者番付です。2020年も発表されました。
- ジェフ・ベゾス(1130億ドル)
- ビル・ゲイツ(980億ドル)
- ベルナール・アルノー(760億ドル)
- ウォーレン・バフェット(675億ドル)
- ラリー・エリソン(590億ドル)
日本でもお馴染みの方々です。
だれもが途方もない資産を有しています。
世界にはお金があふれていて、お金持ちになるチャンスはどこにでもあります。
お金持ちになることは簡単だと思います。
ただ、お金持ちになるための最初の一歩は相当困難だと思います。
アイデア、チャンス、決断力、行動力。
世の中の人が望んでいるものを生み出すアイデアや商品を誰よりも先に作ることができれば、チャンスが生まれるかもしれません。その一歩のちがいで一度の人生が決まるのではないでしょうか。
世界の長者を紹介したのは彼らの資産を知ってもらうことではありません。
億万長者の多くは、その巨額な資産を有していながら、実際は倹約家であり、悪く言えばケチ、守銭奴です。
ビル・ゲイツは倹約家としても有名です。
彼がまだマイクロソフトにいたとき世界中を飛び回っていましたが、航空会社を使うときはエコノミークラスと言われていました。
日本法人スタッフからファーストクラスの航空券を渡されたとき、
日本のマイクロソフトはこんな無駄遣いをする会社なのか。ちょっとのフライトになぜ無駄に金を使うんだ
と激怒したというエピソードがあります。
この話はのちに、エコノミーを使う理由としてマスコミから質問を受け、
会社の金でも個人の金でも、無駄なことに金を使うことは理解できない。何倍もお金を払ったところで、到着する時間は同じ
と語ったそうです。
この話は一部では都市伝説とも言われ真意は定かではありませんが、お金の使い方の大事な考えだと思います。
4位のバフェットも想像を超える倹約家精神の持ち主です。
ある日、バフェットが自分のオフィスのあるフロアへ行こうとエレベーターに乗っていたとき、床に1セント硬貨が落ちていました。乗り合わせた建設会社の重役たちは誰も気がついていません。
バフェットはかがんで、その1セント硬貨を拾いました。重役たちは、バフェットが1セントなどを拾うことに驚きました。
億万長者のバフェットはこう言ったのです。
次の10億ドルへの第一歩だ
この話も都市伝説と言われていますがそれは別として、お金がない人ほど、小さなお金をバカにする傾向があります。
これではお金は貯まりません。1円欠けても10円にはなりません。
小さなお金を大切にする心構えがお金を貯めるのには大切なのだとわたしは考えます。
お金持ちほど倹約家やケチな人が多いのは、お金の大切さ、お金の使い方を知っているからです。
お金の使い方を見直す
ビル・ゲイツやバフェットのエピソードを見てもらえればわかるように、彼らはお金を大切にしたり、無駄なお金を使いません。そして浪費を嫌います。
価値のないものに支出することや、次に繋がらない支出は無駄であると考えるのです。
しかし、彼らはただ倹約家であり、ケチなだけではありません。お金を使うところには使います。
次の利益を生むとわかれば、何億でも何兆でも投資をしたり買収したりします。
また、有益な人物との会食ではケチどころか、食事代はすべて払います。
ビル・ゲイツやバフェットのようになる必要はありませんが、できるところからお金の使い方を見直してはどうでしょうか。
- 毎月1万円かかっているスマホ料金を安いプランに見直す
- 洋服のグレードを下げる。まだ使えると思ったら買わない
- 毎日自動販売機で飲み物を買うのではなく、タンブラーを買って家から持っていく
そして、自分以外に対しては「生きたお金を使う」。
これこそが上手なお金の使い方だと考えます。
倹約とは、自らがストレスにならない程度に生活の質を見直し、無駄をなくし、手元にお金を残していくこと。
まとめ

わたしは昔からお金の流れが把握できるようにスマホで家計簿をつけています。
昔東京でしていたアルバイト時代のデータを調べてみたら、こんな収支が残っていました。
このときはかなり苦しい時期で、経済的にも精神的にも本当に参っていたときでした。
- 収入:171,258円(時給940円)
- 支出:136,516円
- 残高:34,742円
このときの生活状態は以下の通りです。(多少の前後あり)
- 場所:東京
- 家賃:63,000円
- 食費:30,000円(ほぼ自炊)
- 光熱費:およそ10,000円(多く見積もって)
- 奨学金返済:16,000円
- 通信費その他:およそ10,000円以内
この月は住民税などの支払いがなかった月だと思うので、極端に支出が少ないですが、それでも収入に対して3万円ほど残りました。
わたしは酒もタバコも嗜みません。自炊して職場にはおにぎりと少しのおかずをタッパーに入れて持って行っていました。
飲み物もタンブラーを買って毎日詰めて持参していました。
身なりも汚くはありません。行きつけの美容室もあり気は使っています。
趣味もあります。本が好きで読みたい書籍には平気で月1万円でも払います。
わたしがここまで公表するには理由があります。
誰だってお金は貯められます。収入の差は関係ありません。
やる気があるか、やる気がないか。それだけなのです。
特別な知識も技術も必要ありません。学歴も収入も関係ありません。
どんな人でも今から始められます。
お金を使わない
お金を使わないためのポイント
●マインドを変える「お金は大切なもの」
●収入の差は関係ない。支出を減らす。お金を使うか使わないか
●ストレスにならない程度に生活の質を見直し無駄をなくす
ぜひ今日から実践してみてください。
では今日はこのへんで。