下落しても戻す株価
一定の評価はあるもののテスラに関しては強気なショート筋が少なくありません。
そんなショート筋に注意を与えるようにマスクがおよそ11億円でテスラ株を取得したことが明らかになりました。
ブルームバーグが伝えたところによると、テスラのイーロン・マスクCEOが日本円でおよそ11億円分のテスラ株を取得したことが届け出で明らかになりました。マスクによる取得としては2017年3月以来の大きさということです。
これによりテスラの筆頭株主だったマスクの持ち株比率は20%に近づきました。
マスクはツイッターでテスラ株をショートにしている投資家を批判して「大やけど」することになると宣言しました。
さらに「あなたがショートにしているならば、静かに出口に向かうようお勧めする」ともツイートしました。
Looks like sooner than expected. The sheer magnitude of short carnage will be unreal. If you’re short, I suggest tiptoeing quietly to the exit … https://t.co/A0Q90pSLKA
— Elon Musk (@elonmusk) 2018年5月5日
現在のテスラの株価は300ドル前後で推移しています。モデル3の生産ラインが順調に稼働していないと報道されれば株価は下落しショート筋が騒ぐのですが、結局は元の水準に戻ります。
「今の株価は割高だ!」と言われていますが、それでも期待せずにはいられない部分があるのも確かです。
結局、株価に正解なんてなくて、ほしい人がいれば上がるし、人気がなければ下がるんですね。
ただマスクがここまで強気なのもなんだか気になりますね。