サウジ・アラムコの上場先がサウジ国内市場になるのか

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IPOはサウジ国内限定か

超大型IPOとして注目されていたサウジアラビアの国営石油会社サウジ・アラムコ。

2018年後半に上場予定としてその上場先を模索中でしたが、サウジアラビア国内の証券取引所に限定する方針と伝わりました。

 

法的リスク

19日、米ウォールストリート・ジャーナルによるとサウジ・アラムコのIPOは自国の証券取引所に限定する方針と伝え、上場の時期は早ければ2019年4月になるということです。

その理由としてあげられたのが法的リスクとして、海外の取引所が求める情報開示の基準が厳しいことなどがあるようです。

しかし海外市場での上場が完全になくなったわけではなく、まずは自国の市場で上場をしてから、海外の市場は時間をかけて検討するとしています。海外の市場としては欧米や香港、東証なども誘致に名乗りをあげていました。

 

サウジ・アラムコの企業価値は2兆ドル。日本円で200兆円以上といわれています。サウジ・アラムコのIPOはサウジアラビアにとって失敗できない案件です。

ムハンマド皇太子は脱石油依存をかかげ「ビジョン2030」と呼ばれる大改革に着手しています。この改革の成功の一つにサウジ・アラムコのIPOがあります。だからこのIPOを失敗にはできないのです。

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さらにサウジアラビアの経済環境は厳しく、財政維持には1バレル70ドル以上の原油価格が必要とされており、60ドル台の現在の水準のままでは厳しいです。そのためサウジアラビアは原油を減産させてでも原油価格を上昇させるだろうと思われていましたが、サウジ・アラムコのIPO自体がどうなるかわからなくなってきたので、こんごサウジアラビアがどう動くか。

そもそもサウジ・アラムコのIPOはニューヨーク証券取引所以外では成功は難しいといわれていますがどうなるのか。

 

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