EVトラック部門に進出
テスラが11月16日に注目されていたEVトラックの発表を行いました。その名も「テスラセミ」これによってテスラはトラック部門にも進出したことになります。
削ぎ落としたシンプルさ
テスラが発表したテスラセミはまるですべてを削ぎ落としたようなシンプルでいて未来的なスタイルのトラックでした。

11月17日、米電気自動車(EV)大手テスラは、小売りのウォルマート・ストアーズと運輸のJBハント・トランスポート・サービシーズの米大手企業2社からEVトラック「テスラ・セミ」の初めての受注を獲得したと発表した。写真はカリフォルニア州で16日撮影(2017年 ロイター/Alexandria Sage)
特徴はトラックのヘッド部分だけであれば5秒でおよそ100キロへ。トレーラーを牽引した状態では20秒でおよそ100キロに到達するとしています。
Tesla Semi unveil, 8pm PT tomorrow — watch live at https://t.co/8uVlhvzpu5 pic.twitter.com/hCIm5iCW6J
— Tesla (@Tesla) 2017年11月15日
Tesla
継続距離は500マイル、およそ800キロです。自動ブレーキや自動走行機能も搭載されています。
生産は2019年からを予定しており、すでに予約を始めています。
すでに受注も
テスラセミはすでに受注を受けています。
小売り大手のウォルマート・ストアーズ。運輸のJBハント・トランスポート・サービシーズ。さらにカナダの食品スーパー最大手のLoblawが25台の購入するようです。
ウォルマートは15台を発注。5台をアメリカ、10台をカナダに配備する予定。
JBハントは購入台数を明らかにしていませんが、複数台をアメリカ西海岸で運用するとしています。